アルプスの少女ハイジ (アニメ)とは 『アルプスの少女ハイジ』(アルプスのしょうじょハイジ)はヨハンナ・シュピリの同名の小説『アルプスの少女ハイジ』を原作として1974年に放送された瑞鷹 ズイヨー映像のテレビアニメ作品。全52話。世界名作劇場の原点ともいえる作品。一部の世界名作劇場作品と同様に高畑勲(演出)、宮崎駿(場面設定・画面構成)、富野喜幸(絵コンテ)、渡辺岳夫(音楽)らが参加している。 原作のタイトルはHeidis Lehr- und Wanderjahre(ハイジの修業時代と遍歴時代:1880年)及びHeidi kann brauchen, was es gelernt hat(ハイジは習ったことを使うことができる:1881年)。 児童文学的な作品で、スイスでの生活や動物の動きなどディテール細かくアニメで表現したのが特色。このために、スタッフはテレビアニメ史上初といわれる海外現地ロケーションを行い、その成果はリアリティの高い作品造りに生かされた。この成功で、制作前の現地ロケは以後の世界名作劇場で長く踏襲されることになる。また原作に見られた「宗教色」を排除したことが、日本人に好評を博した原因として考えられている(この点、後に世界名作劇場の作品として制作された『わたしのアンネット』と対比することでより明確になる)。